うつ病の症状は年齢に関係なく発症します|治療には周囲の強力が必要

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更年期から発症する病気

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更年期の体の変化

更年期になりますと何かと体調の変化が起こりやすくなる時期で、それは精神的なところからも出てきます。更年期になると精神的に心が沈んで感情障害が現れることがあり、それがひどくなることでうつ病を発症してしまうことがあります。更年期となって発症するうつ病を更年期うつ病といわれています。更年期は生理が終わることで発症することがあり、主に女性がなるものと考えている人がいますが更年期から起こる症状は女性のみと限りません。男性でも更年期となって症状が現れることがありうつ病を発症してしまうケースは少なくありません。男性だからといって安心してはならないのです。更年期となるまで明るくて元気で積極的に人とコミュニティを取ることができていた人が、更年期となってから徐々に人とかかわることを避けるようになり気分が沈みがちで滅入ってしまうようになることがあります。周囲の人たちはどうしてそうなってしまったのはよく分からず戸惑ったりイライラしたりするかもしれませんが、もし違和感があればそれはうつ病になる手前かもしれませんのでよく観察することが大事となるかもしれません。定年退職してからそれまで仕事にがんばって取り組んでいた人が急にモチベーションをなくして自信を失ったりする燃え尽き諸侯群のような症状が現れることもありますし、過去にやってしまった仕事の失敗を退職したのにもかかわらずずっと引きずって罪悪感を抱いている様子だったりとさまざまなことに不安を抱いたりするようになれば注意が必要となるかもしれません。

病院へ連れて行くために

更年期うつ病となってしまっているのではないかと周囲が察知できれば、その後どのように対応するべきなのか、病気と分かっても本人に病院へ連れて行こうとしてもなかなか外に出ようとしてくれない場合も多くあります。それでもイライラせずに、感情的にならないことが大事です。まずは「更年期となったからこそ更年期障害となっていないかを確かめるための健康診断へ行こう」と伝えて病院へ連れて行くことも手段の1つとなります。健康に問題がなければこちらも安心すると伝えるように病院へ連れて行き、診察してもらうことでうつ病を発症しているのかどうか分かるようになるかもしれません。更年期うつ病となると身体的にも症状が現れることもあります。頭痛、吐き気、不眠、耳鳴り、めまい、腰痛などの症状が現れることもあり、身体的に辛く感じたときに病院で診てもらうことで病気がわかることもあります。治療法は薬物療法も効果があると伝えられていますが、更年期うつ病を発症する場合は自律神経の乱れから起こることが多くあり、その症状を誘発しやすい原因を理解していくことでそこからどのように対処すれば良いのか分かるようになります。モチベーションが下がってマイナス思考的な考えばかりすることや何かと不安に感じたりすることはすべて病気だと伝えると安心することもあります。更年期は誰にでもやってくるものでありますから、若い人でも普段の生活習慣を整え更年期に対応できるような規則正しい生活を行なっていくことが大事となっていきます。